遺品整理を業者に頼む場合には

もし親族が悲しいことに亡くなってしまったら、遺品整理の問題もあります。遺品整理は場合によってはすぐに行わなければならない時もあり、大変な時もあります。遺品がたくさんある場合には、業者に頼むことも考えましょう。遺品整理の業者にも様々あり、遺品の下取りをする業者やすべて廃棄してくれる業者もあります。遺品整理の業者を頼む場合には信頼できる業者をよく探しましょう。
遺品整理というと少し前には業者の社長さんが書かれた本が話題になり、最近では映画まで作られるようになっています。遺品整理という仕事は昔からあり、事故や事件で亡くなられた方の家族が見つからないときに警察や家主さんから委託を行けて遺品の後片付けをしていたようです。しかし最近では家族がいても、「行きたくない」という理由で家族から遺品整理を依頼されるようです。家族としての関係が薄くなったのかと思うと寂しい気がします。
 21日午後3時46分ごろ、和歌山県南部で震度4の地震があった。この影響で、田辺市新屋敷町の市役所本庁舎の窓ガラス42枚がひび割れした。列車が運転を見合わせたり、エレベーターが緊急停止するなどの影響もあった。

 大阪管区気象台によると、震源地は県南部で、震源の深さは約50キロ。マグニチュード(M)は4・9と推定される。津波はなかった。

 田辺市役所では1階から5階まで全階にわたって42枚のガラス(厚さ5ミリ)がひび割れした。ガラスの落下はなく、けが人はなかった。すぐに職員がガムテープを張って応急措置をした。

 田辺市稲成町の稲成小学校では体育館の内壁から小さなコンクリート片が複数落ちる被害があった。御坊市薗の市役所でも、議会棟の玄関ガラスが割れた。いずれもけが人はなかった。

 JR西日本は地震発生後すぐ、白浜―湯浅駅間で上下線の列車の運行を見合わせ、午後4時10分に徐行運転で再開し、午後7時29分に通常速度にした。上下線で列車2本が運休、8本が部分運休、10本が最大で2時間55分遅れ、計約2650人に影響した。

 エレベーターは大型スーパーマーケットやホテル、医療機関、公共施設などのほとんどで緊急停止した。業者が現場に駆け付けたり、従業員や職員が対応したりして約1時間で再開した。

 県内各地の震度は次の通り。

 震度4=印南、みなべ、日高川、田辺、白浜日置
 震度3=有田、御坊、白浜、串本など
 震度2=和歌山、高野山、新宮など
 震度1=九度山など

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 和歌山県田辺市は22日、2011年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度と比べて11%(約44億円)増の442億9800万円。新図書館や総合運動公園の建設など大型事業がめじろ押しのため合併後では最大規模となった。真砂充敏市長は「価値創造元年」と位置付け、「積極的予算を編成した」と話した。28日開会の市議会に提案する。

■歳 入■

 市税は横ばいの82億円。自主財源は歳入の34・6%に当たる153億円。依存財源は歳入の65・4%の290億円。歳入で前年度と比べて大きく見込んだのは地方交付税、国庫支出金、繰入金、市債の4項目。

 地方交付税は約3億7千万円増の147億円(前年度比2・6%増)、国庫支出金は約8億6千万円増の約45億6千万円(同23・4%増)、繰入金は約5億6千万円増の約8億7千万円(同180%増)、市債は約15億4千万円増の約51億円(同43%増)。

 市債残高(借金)は合併後の05年度末は611億円あったが、徐々に減少し11年度末は543億円になる見込みという。

■歳 出■

 最も大きい人件費は約77億円(同1・3%減)。年々増加する扶助費は約7億1千万円増の約70億円(同11%増)。生活保護費用が増えており、子ども手当の負担分も約16億円を見込んだ。

 投資的経費は27億円増えて67億円(67%増)。新図書館を含む複合文化施設、和歌山国体に向けた三四六総合運動公園、都市下水路、消防の通信指令システムなどこの数年の間に完成する大型事業が控えている。

 借金返済に充てる公債費は7億1千万円減の59億8千万円(10%減)。

■主な事業

 新年度当初予算案は「価値の創造」として文化・スポーツ施設の整備、緊急課題として鳥獣害対策などに重点を置いた。

 田辺市湊の紀南病院跡地に建設を進める図書館と歴史民俗資料館の機能を併せ持つ複合文化施設の事業費は10億8605万円。図書館は12年2月、歴史民俗資料館は同8月に開館予定。総事業費16億7512万円。

 2015年開催予定の和歌山国体で会場となる三四六総合運動公園(10億7132万円)と目良公園(3434万円)の整備にも取り組む。

 三四六総合運動公園は8レーンの400メートルトラックを有する陸上競技場、2千平方メートルのアリーナを持つ体育館、硬式野球場などを整備する。総事業費86億8952万円。目良公園は弓道場と多目的広場を整備する。総事業費6億1698万円。

 市の玄関口、紀伊田辺駅にはビジターセンターを建設(1628万円)。案内機能の充実を図る。12年度に完成予定で総事業費は1億6200万円。併わせて駅前広場を整備(1千万円)。交通混雑の解消やバリアフリー化を図る。総事業費2億1760万円。

 鳥獣害対策ではわな狩猟免許取得の助成(29万円)、野生鳥獣食肉処理施設設置の支援(640万円)などを盛り込んだ。

●市長の力量問われる時期

解説
 2011年度は合併後7年目に入り、真砂充敏市長も2期目後半を迎える。合併後初の市長として新市のまちづくりの基礎固めや骨格づくりから、肉付けの段階に入ったところ。新年度予算を「価値創造元年」と位置付けたのは、市民に合併効果を肌で感じてもらいたいとする思いの表れだろう。

 市は合併後、17年度までを見すえた市町村建設計画に沿って学校給食の実施、ケーブルテレビ、簡易水道といった社会基盤の整備を進めてきた。114事業のうち半数が完了、実施中を含めると進捗(しんちょく)は7割を超えた。市長は10年計画を2期8年で総仕上げするという。

 合併後10年間は合併特例債約297億円という財源の裏付けがある。それをフル活用し、新図書館を含む複合文化施設の建設に着手。今後も消防庁舎の建築と通信指令システムの改修、三四六総合運動公園の整備、紀南広域ごみ最終処分場の建設などに特例債を使う予定だ。

 こうした事業に加え、新たなまちづくりにさらに一歩踏み込みたいという思いで価値創造元年の発想が生まれた。

 住む価値のあるまち、産品の付加価値を高めるまち、訪れる価値のあるまち、この三つの価値を高めるまちづくりをし、究極的には交流人口の増加につなげたいという。

 11年度の市の当初予算案は合併後最も規模が大きい443億円。継続中の大型ハード事業が多い。一方では11年度末で543億円と見込む借金の返済など財政の健全化にも取り組まなければならない。市長2期目の総括に向け、その力量が問われる時期に入った。(中井智一)